2025.01.14

 日記を書くには何かが足りないと思っている。充足されて書くもだろうか(否)。日記とは、と問われると、書きたくて書くものだと言いたくなるが、そういうときばかりではない。モチベーション、高揚感、そんなものがないと良い日記は書けないと思ってしまう。良い日記とは、自分が満足できるものではあるが、その自分とは励まし得るもう一人の自分ということかもしれない。月は昨日よりも20センチ高い位置に居た。地上からだいぶ離れている。落ちてゆく山際には昨日と同じく雲が立ち上っているので、また地に落下する月を見ることはできないだろう。それに、あまりにも月の光が天を広く照らすので、星が見えない。一等星が微かに見えるだけ。さそり座も夜空は晴れているのにげんなりしている。厚着をしたせいで、寒さをあまり感じない。水路を宝船で意気揚々と滑っている感じ。

 午前、無心。

 午後、16日に工房に3人もの大勢のお客さんが来るので、大片付けを行う。

 夕、マルと散歩。陽を浴びて、ゆっくりと歩く。途中で、いつもすれ違う2匹連れの犬と遭遇。別な道を歩く。やがて、いつも歩いている大きな道に出る。そして大きな道の左右に分かれて本当にすれ違う。マルは興奮しない。他犬に寛容になっている。そういえば、今朝も会ったいつもの柴犬には全く吠えようとしなかった。


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